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登録日:2009/07/09(木) 00 36 28 更新日:2023/12/13 Wed 20 57 58NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 お嬢様 お嬢様に定評のある川澄 かわいいわんこ特集 ふりふり アホ毛 アーたん キング・ミダス チート ハヤテのごとく! ハヤテの嫁 ハヤテをあんな性格にした張本人 台湾版は別人 天才 天王州アテネ 女神 実はこっちが三千院ナギだった 川澄綾子 巨乳 幼なじみ 理事長 白皇学院 真のメインヒロイン 結構重い過去持ち 縦ロール 金髪 天王州アテネ――― この星でもっとも偉大な女神の名前を持つ少女―――。 ハヤテのごとく!の登場人物。 CV:川澄綾子 ちなみに中の人は『彼女』を見た瞬間、 誰もが「彼女」を推薦した。 (アニメ第一期では「彼女」が担当するキャラがおらず、 放送枠を後進の「絶対可憐チルドレン」に譲ることが決定した、 寒い冬に彼女が初登場した…) 今作の読者、みんな「作者の趣味」知ってるもん。 ハヤテの幼稚園時代の彼女。初登場は第17巻。(回想では第9巻に後ろ姿のみで初登場) 金髪縦ロール+アホ毛のお嬢様で、神々しい雰囲気を漂わせる。流石、知恵の女神の名前は伊達じゃない。 あだ名は「アテネ」を略して「アーたん」。 ちなみに家族以外でハヤテが唯一タメ口で接する人物でもある。 三千院家に匹敵する財力を持つ天王洲家のお嬢様。その気になればヘリや戦闘機だってカード一つで呼び寄せられる。 本人の能力も高く、白皇学園を飛び級で卒業した天才で、現在の白皇学園理事長。 体力も高く戦闘能力はヒナギク辺りとほぼ同等。 …そりゃ、こんな人が幼馴染ならハヤテがああなるのも納得である。 これまで一生懸命に生きてきたハヤテだったが、両親のダメ人間さに絶望し、あてもなく走り回っている内に、 いつの間にか見慣れない花園で力尽きて倒れてしまう。 このまま死んでしまってもいいと思っていたハヤテだったが、アテネと運命的な出会いを果たす。 世界の中心、カルワリオの丘に立つ神さまが棲むという城、『王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)』に一人で住む。 年齢はハヤテと同い年だが、時間が外界よりも遅いため、王族の庭城で途方も無く長い時間を過ごしてきた。 その知識量や落ち着いた物腰は年齢不相応だが、『天球の鏡』に映ったマリアに見惚れたり、外界で泉にキスされたハヤテに激しく嫉妬するなど、 女の子らしい一面も持つ。 ハヤテを自分の執事にし、『神さまの真似事』と呼ぶ不思議な力でハヤテの身体能力を向上させた他、掃除などの基本的な執事のスキルや剣術の基礎を叩き込んだ。 そして、ハヤテに女の子と付き合うためには強く、優しく、そして一生金銭面で苦労させない甲斐性を持つように体に教え込んだ。 ハヤテに多大な好意と信頼を寄せており、ハヤテ自身も生まれて初めて褒められた事に感涙していた。 お互いが最も大切なひととして、指輪を贈り合い、二人は永遠の愛を誓い合うが、誤解とすれ違いが生じ、決別してしまう。 本編『THE END OF THE WORLD』終了後はパルテノン神殿にて漆黒のドレスに身を包み、成長した姿で登場。 おバカな執事(マキナ)を従え、閉ざされてしまった『王族の庭城』への道を探し、三千院帝に奪われる前にもう一度城に行こうとしている。 なお、こんな調子なので理事長としては職務放棄気味。それでいいのか白皇学園。 当初は昔とは違って表情に乏しく、クールな印象を受けたが、実際の性格はあまり変わっていない。 ヒナギクの入学して初めてできた友人だったが、彼女が提案したあだ名が昔ハヤテが付けた『アーたん』だったために、『その名で呼んでいい人はもういない』と激昂。 それから疎遠になっている。 ハヤテに対しては過去の事もあって複雑な態度をみせていたが、諸々の事情が解決して彼に助け出されてからはツンデレ化。 ハヤテのみならず読者もその可愛さで悩殺した。 ちなみに、ハヤテ以外の異性とはキスすらしたことがない一途さんでもある。 本作のメインヒロインであるナギより遥か以前から設定が綿密に決められており、当初はアテネがナギの名でメインヒロインになる予定であった。 作者にとっても最も思い入れが深いキャラの一人。 第二回人気投票では初登場で第5位にランクイン。一部に熱狂的なファンがいる模様。トップ3に食い込む日もそう遠くないかもしれない。 そして三回目にてマリア、ナギ、ハヤテの強豪を押しのけ二位へランクイン。 その票数は2000票オーバーではあったが、不動の一位、無敵の生徒会長桂ヒナギクには倍近い差を付けられ、貫禄を見せ付けられた。 そのままヒナギクの後塵を拝することになるかと思われたが、まさかの幼女化を果たし、新たな需要で一位へとなれるか期待が集まっている。 ……うん、『あれ、メインヒロインは?』というツッコミはやめてあげよう。 ちなみに彼女の下着はふりふりのフリルである 実は最初の計画だとハヤテの借金を肩代わりするのはアテネであり、彼女に三千院ナギという名前が与えられる予定だった。 ……何? 台湾ドラマ版? 流石にそれを書くのは野暮なので本編を見ていただきたい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメだと微妙な感じだよな。 -- 名無しさん (2014-03-17 17 56 28) ナギお嬢様とアテネが、ハヤテに肉まん作ってほしいって言う所に爆笑した。 -- 誉彦 (2014-04-28 20 11 41) なんでアニメでアテネ編やらないんだろうな -- 名無しさん (2014-04-28 20 45 24) 元に戻ったね -- 名無しさん (2014-05-04 12 27 42) むやみにばらまいた伏線回収するのをやめてギリシャ編で終わってりゃあなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-06-23 01 02 49) ハヤテの両親は本当に最悪だったな、 -- 名無しさん (2014-09-05 11 49 01) 正直、彼女が出てきてから全体的にあれ?ってなってきた気がする。アーたん自体は好きなキャラなんだが… -- 名無しさん (2015-11-06 18 27 52) 中の人が川澄さんでお嬢様の中の人が釘宮さんなので恋の争いはまたしても負け戦確定か? -- モアイ (2016-03-08 13 41 22) ↑アテネが専用の電柱を持ち歩くのか? -- 名無しさん (2017-03-25 18 55 20) 実写版だとマリアさんの正体がアーたん -- 名無しさん (2023-12-13 20 57 58) 名前 コメント
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コミュ雑2桁世代からいるユーザー。 割と昔からいるが、とにかく目立たない。 いわゆる空気。 スルーされるのに慣れたからヘコまないもん! でも絡んでくれないと寂しいの(´・ω・`) サブ一覧 Dract Rastil 桜美葵 桜美楓 JK雪女 「ゴールドドラゴン」と言うサブを一時期使っていたが、PWもメアドも分からないため封印となった。 ちゃんとメモっておきなさいよこのおばかっ! 無類のハヤテ好き。 マリアさん命。 マリアさんのフィギュアを所持している。 DRAGNOV、もしくはそのサブを見かけたらハヤテ関連の話題を振ってあげよう! 最近は麻雀にハマってる。 やっているのはPS3の麻雀格闘倶楽部。 でもあんまり強くない(え 現在玄武三段。 二階堂姉妹可愛いよね。特に妹。 コメント ↑の人と荒らしのIPが一致した -- (えで) 2009-08-14 15 24 38 (´・ω・`)といったら民主sだろ -- (わわわ) 2009-08-16 22 25 22 ↑(´・ω・`) 俺だろwwww -- (アミノ) 2009-08-25 00 23 09 名前 コメント すべてのコメントを見る
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前へ 神姫とは。 ある世界においては、全稼働型の美少女アクションフィギュアのことである。 神姫とは。 またある世界においては超高性能AIを搭載した、主人に従う心と感情を持つフィギュアロボットのことである。 神姫とは。 古今東西あらゆる属性を取りそろえ、抜群の容姿と戦闘力を兼ね備える完璧超人(?)である。 神姫とは。 主人の好機に槍となり、なにより生活に潤いを与えてくれる存在である。 そして鷹峰家の神姫とは…… 『ハーヤーテー!!』 別に東京の朝空に響き渡ってはいないが、ハヤテは少女の声を聞き即座に自分のベッドから飛び起きた。 鷹峰ハヤテは十五歳。職業は高校生……予定。 予定というのは、今は中学校卒業後の高校への準備期間であり、まだ高校生ではないからである。 「……どうしたの、ナギ」 眠たげな眼をこすりながら、ナギの声のするほうを向く。 すると小さな二つの液晶画面に向かっていた少女が、不機嫌そうな顔でこっちを向いた。 『バトルハウスで100連勝できない!!』 彼は苦笑いをしながら、あぁ、と思った。 「朝からゲームですか」 『何度やっても60くらいで止まってしまうのだ。 ハヤテ、もうマルチバトルでもいいから助けてくれ』 「……そうだね、面白そう」 彼はそう言いながら部屋の扉に手をかけた。 「じゃあ、着替えて顔を洗ってくるよ。 そしたら僕も入ってあげる」 神姫とはいえ、少女のいる部屋で着替えるのは抵抗があったのである。 『……わかった、早く済ませろよ』 心の中で「はい、お嬢様」と言いつつ、ハヤテは廊下で着替えを済ませ、洗面台で顔を洗った。 「ただいま」 樫の木でできた扉を、極普通に開ける。 『遅い!「ハヤテ」なら全力疾走で来るところだぞ!』 「いや、階段もあるしそれはちょっと」 ハヤテは3DSを起動しながら言う。 「……それで、どんな作戦で行こうか」 『雨パでいいだろう』 「え? 僕晴れパなんだけど……」 『えー? そうなのか? じゃあ私に合わせろよ』 「えぇ? でも…… うーん……」 『あー、もういい、私はこれで行くぞ!』 「え、え? じゃあ僕もこれで……」 バトルの明暗を分ける2人のパーティの相談しないまま受付を済ませる2人。 だがそのパーティの中身は…… 「あれ、ナギ普通のパーティで行くの?」 『そういうお前も普通のじゃないか』 「それは、ナギに合わせようかと……」 『私もお前に…… おっと、始まってしまったな。 む、相手は初戦から強いのを繰り出してきたぞ……』 「大丈夫、たたみがえしがあるよ……ほらっ」 『おおっ!』 彼女を防御技で守って見せると、少女は感心の声を上げた。 彼女こそがハヤテの神姫であるナギ。ハヤテのごとく!のヒロインである三千院ナギをモデルとしたれっきとした武装神姫の一人である。 「主を守るのは、執事の務め、だよね」 『うむ、これで安心して積めたぞ!』 「よし、じゃあ攻撃だ!」 『うむ! ……当たった! 凄い! やったぞハヤテ!』 協力により、見事強力な相手を倒した二人はお互いに賞賛しあった。 『やっぱり、ゲームは二人でやると楽しいな』 「寝起きでマルチバトルするとは思わなかったけどね、ところで」 『ん?』 「このハヤテのごとく!のノベライズ版一巻プロローグ風のオープニングの流れはいつまで続くの?」 『そうだな、そろそろやめるか』 というわけで、普通の流れに戻ります。 第1話 「ナギのごとく!」 本日4月6日。 あれからもう十日が経とうとしていた。 もちろんあれとは、ナギが鷹峰家に来たあの日である。 「……はぁ、もう明日は学校かぁ……」 『学校?』 「言ってなかったっけ。 明日は高校の入学式なんだ。 だから、明日から学校」 『なんだ、お前ニートじゃなかったのか』 「……違うよ。 っていうか、生徒手帳見せたよね?」 休暇中ニートのような生活をしていたのは確かであるが。 ナギが鷹峰家に来たことも相まって、二人でゲーム三昧な毎日を送っていたのである。 「そうだ、ナギは僕が学校行ってる間どうするの? ……ナギも学校来る?」 『誰がそんなもの行くか。 家でゲームでもしているさ』 (そう来ると思ってた) 原作でも不登校気味で一日中家で漫画とゲームをしておりスーパーインドアライフを全力で満喫しているようなヒロインである。 (連れてけなんて言われたらどうしようかと思ってたけど、余計な心配だった) 「じゃあ、ナギは家で待機ね」 『……ハヤテもサボったらどうだ。 ゲームの続きをしようじゃないか』 「僕は初日から学校をサボれるほど、ナギみたいに神経が図太くないからね」 『む!あれは別にサボったわけではない! ただちょっとその……たどり着けなかったと言うか……なんて言うか……』 「でも登校中に海に行こうとしたり勝手にはぐれて時間を潰そうとしたり……」 ※ハヤテのごとく!4巻参照。 アニメではそのシーンは削られてました。 『うるさい!とにかく私は学校には行かんからな! 一人で一人用のゲームでも漁っているから安心して学校に行ってくるがいい!』 「あはは、はいはい。 さて……じゃあ」 時計を見ると、もう11時50分。 あと10分もすれば4月7日。入学式の日だ。 ちなみに学校が始まるのは8時40分である。 (通学の時間とか計算して……7時くらいに起きればいいかな。 やっぱり最低でも7時間は寝たいから、そろそろ…… でも、やっぱり初日から遅刻は嫌だし、もう少し早く?) 『ハヤテ?』 「とりあえず、アラームをセット……」 ハヤテはスマホを操作し、アラーム機能の画面を開く。 時間を6時にセットし、音量を最大に、ちゃんと設定されたのを確認し、携帯を閉じた。 「それと、明日持っていくものは…… 上履きと、筆記用具に、財布に、携帯電話(スマホ)に…… あと、ゲーム機も……」 復唱しながらバッグに詰めてゆく。 (こんなものかな) 確認を終え、ハヤテは歯を磨きに行くために立ち上がる。 「じゃあ、僕は歯を磨いて寝るよ。 ナギもクレイドルに戻ったら?」 『あぁ、そうだな。 ハヤテが寝るんじゃ仕方ない、私も寝るさ。 ……でも、電気を切るのは戻ってきてからだぞ、いいな』 「わかってるよ」 ナギは一人で眠れない、という部分も再現されているようで、 こういった細かい再現もファンであるハヤテとしては嬉しいところである。 「ただいま」 『おお、戻ってきたか』 そう言ってナギはクレイドルに座り込む。 『それじゃあ、もう寝るぞ』 「そうだね、それじゃあおやすみ、ナギ」 『うむ、おやすみ』 ハヤテはナギがスリープ状態になったのを確認し、そのままベッドに転がりこむ。 (学校か…… ……確かに二人で一日中ゲームしてたいって気持ちはナギと同じなんだけどな) ハヤテはそう思いながら、眠りについた。 次へ
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前へ 『ハヤテーーーーーーーーーーーーっ!!!』 「……ん……」 『ハヤテーーーーーーーーーーーーっ!!!』 「もう朝……?」 『ハヤテーーーーーーーーーーーーっ!!!』 ハヤテの朝は携帯電話から鳴り響くナギの声で目が覚める。 『ハヤテーーーーーーーーーーーーっ!!!』 「んん……」 『ハヤテーーーーーーーーーーーーっ!!!』 ちなみにこの声は神姫の「ナギ」の声ではなく、ハヤテのごとく!の携帯サイトで買った「三千院ナギ」の着ボイスをアラーム設定したものである。 『ハヤt「はい、ストップ」 スマホから延々ループするボイスをストップさせ、ハヤテは眼をこすりながら起きあがった。 「太陽って…… なんで毎日登るのかなぁ」 『それは私のセリフだぞ』 「……ナギ」 ナギはすでに起きていた。 原作やアニメでは寝たい放題寝ている彼女も、流石に時間を指定すればちゃんと起きるようである。 「おはよう」 『……うむ。 しかしあれだな、毎日携帯電話から私の声が響くのはなんだか気持ち悪いな』 「そんなこと言われても……中学校の時はこれで起きてたし」 ハヤテの場合本当に名前が「ハヤテ」なのでこのセリフの有効性は他人よりも上なのである。 「そうだ、だったら明日からはナギが起こしてよ」 『私が? ハヤテを? 何故だ?』 「だって、この着ボイスが気持ち悪いんでしょ? 自分の声でさ」 『いや、そういう意味では……』 そういうとナギは少し考えるポーズをとった。 『……まぁ、いいか。 やってやるよ』 「え、本当に?いいの?」 『嫌ならばいいぞ』 「ううん! これ以上ないくらい幸せです! ナギに起こしてもらえるなんて!」 『その代わり、起きなかったら容赦なく攻撃するぞ。 ハヤテやマリアほど私は甘くはない』 「うんうん! 大丈夫! 明日からナギのめざましだ~♪」 有頂天になるハヤテ。 その瞳に映る世界はバラ色であろうか。 『ところでハヤテ』 「はい、なんですか~? お嬢様♪」 『急に呼び方を変えるな、気持ち悪いぞ。 それより、ハヤテは学校だろ、いいのか?』 「え、あ、そうだった! 顔洗って歯を磨いてご飯の用意しなきゃ!」 ハヤテはスマホを起動する。 現在時間、6時20分。 時間を確認したハヤテは洗面台へ向かい、その途中で食パンにチーズとハムを乗せてトースターに入れた。 焼けたらそれを挟むだけの簡単なご飯である、その過程でついでに急須にお湯を入れお茶の用意をする。 『なんというか、今日の朝食は随分貧相だな? 昨日まではもう少し豪華だったじゃないか』 「だって、極限まで寝てたいでしょ。 時間もギリギリにアラームをかけたんだよ」 洗面台から戻り、食パンがトーストになるまでの間にバッグの最終確認を行う。 バッグの中身は昨日と全く変わりはなかった。 ……この時点では。 『おーいハヤテ、焼けたようだぞ』 「わかった、今そっちに行く」 ハヤテは食事は居間である和室で食べるのだが、トースターのある食堂からは扉を二つ隔てているため、 食パンが焼けた時の音が聞こえない。 昔はトースターに張り付いてもいたのだが、ナギが来た今はトースターの番はナギに任せて自分はいろいろなことができるというわけである。 「ありがとう、じゃあ部屋で待ってて」 ハヤテは先ほど急須に入れたお茶をカップに注ぐ。 このカップはハヤテのごとく!のハヤテとナギが描かれている限定品で、買ってからずっと愛用しているカップである。 ちなみにこの少年ハヤテは、グッズは使用派である。 ハヤテはトーストとお茶の入ったハヤテのごとく!マグカップをお盆に乗せ、リビングのテーブルへ運び、席に着く。 小さくいただきますの礼をしたあと、トーストをくわえながらにナギと談笑した。 その過程でナギからは、 『私が作ってやっても良いのだぞ』 というセリフが出てきた。 確かにネットで調べた結果神姫に料理をさせるということもできるようではある、この通りナギもそれなりにやる気ではあるのだが。 「……遠慮しておくよ」 ナギは料理や家事が壊滅的に下手という設定である。 一人では眠れないという設定が反映されているのだから、料理下手という設定もきっと反映されているだろう、とハヤテは思った。 現に、料理下手の神姫もたくさんいるようだ。 (「嫁のメシがまずい」系統のスレを見ておいてよかった……) 心からそう思うハヤテであった。 その上、最近は神姫の料理事故も多いそうであり。 (ナギなら確実に事故ってくれる) そうも思うハヤテであった。 「ごちそうさま。 ナギ、片付けやってくれる?」 『……』 「ナギ?」 『ん? あぁ……』 「じゃあよろしくね、もう行かなきゃ。 ナギ、後よろしくね、行ってきます」 ハヤテは家の中にその声を響かせてから家を出た。 次へ
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レイプ・陵辱・強姦 鬼畜陵辱 男が女に犯される デブやブサイクに犯される女 デブな女が美男子に犯される 腐女子を犯す 母親が他人に犯される 少年が母や姉を犯す 電波、白痴、マスコット的女キャラを犯す 痴漢 スーパーヒロイン いじめ・強制・暴力 女の子が女の子をいじめるお話 ノーパン羞恥 腹責め 年齢 ショタ お兄さんとショタ ロリ 戦う幼女ヒロイン 性格・趣味・嗜好 素直クール ヤンデレ ツンデレ 気の強い娘がしおらしくなる瞬間 淫乱/変態/痴女 ノーパン羞恥 電波、白痴、マスコット的女キャラを犯す ボーイッシュ 姐さん・姉御肌の女性 腐女子を犯す スポーツ少女 和風 容姿・スタイル・身体的特徴 デブやブサイクに犯される女 デブな女が美男子に犯される ボーイッシュ 盲目 巨乳お嬢様 巨乳化 人間関係 幼馴染み ハーレム 寝取り・寝取られ 依存 お嬢様と従者 男主人と女従者 金の力で困ってる女の子を助ける 血縁・続柄 姉 妹 母親が他人に犯される 少年が母や姉を犯す 花嫁 職業・階級・身分 女教師 医者 メイド ファンタジー世界の女兵士 お姫様 お嬢様・従者 男主人・女従者 巨乳お嬢様 女刑事・婦警 シスター・巫女 ガンマン 舞台設定・異世界 病院 西部劇 異世界(獣人の暮らす世界) シーン・展開 電気あんま キスもしたことの無い女の子の口でフェラされたい エロ拷問 強制ストリップ バイブを入れたまま… 痴漢 イキたいのに? 男装少女萌え? 非18禁キャラで売春SS? 嫉妬・三角関係・修羅場? おむつ 女性上位で優しく愛撫される 孕ませ・出産 かわいそうな女の子 クリトリス責め 少女の心が壊れるまで 女の子と二人きり TS TS系小説総合? 理想の女性に生まれ変わったら…? 強制女性化? 女性化議論? ホームレスが女体化新薬で美少女? 男体化総合? 強制女装少年? 同性(女×女・男×男) 女同士の壮絶なバトル 801 百合 お兄さんとショタ 人外・異種族 小さい生き物が女の子によって集るシーン 不気味なモノに寄生されて虜になる娘? 人間以外の女の子 ロボット、アンドロイド? 幽霊、妖怪、オカルト娘? 天使が悪魔に負けて陵辱される 人外への変身? 触手・怪物に犯される 女の子が化け物に捕食? 亜人の少年少女 獣人・亜人・異形 猫耳少女と召使いの物語 死神 吸血鬼 異能力・超常現象 若返り・成長 巨乳化 魔法・超能力 スーパーヒロイン オリジナル魔法少女 スカトロ おむつ 排泄総合 鬼畜陵辱 戦闘・バトル 女が男を倒す 女同士の壮絶なバトル バトルファック 強い女性キャラがやられる 戦う幼女ヒロイン 勝負に負けて犯される 擬人化 日用品の擬人化 世界各国を女体化 OSたん
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秋3-25 Bカード カードタイトル:瀬川泉 パワー:4000 アドヴァンス:図書館x2 ジョブ:図書館 iluus:ゆでそば DS 2 PS 2 このカードが場に出た時、あなたの場にあるAキャラカードを1枚選んでスタンバイさせてよい。スタンバイさせたならば、あなたのデッキから【個別指導】を1枚まで選んで手札に加える。その後シャッフルする。 ハヤ太君、これは事件だよ 個別指導サーチカード。
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マリオネットラプソディー ◆28/Oz5n03M 誰が言った言葉であろうか 『運命』は変えられない 本当に? それとも―――― ◇ ◇ ◇ 「誰もいないよぉ……しかもここはどこなのかな」 研究所のロビーにいたとこまでは覚えてるんだけど……なんか気がついたら森の中だし。 平坂さんとブランドンさんを探そうと思って研究所に戻ろうかなって考えたけど。 「迷っちゃった……」 だって、自分がどこにいるかすらわかんないんだよ? そんなので研究所に戻ろうなんてできるわけないじゃん。 それに、平坂さんやブランドンさんに会うどころか、人とすら会わないし。 (はぁ〜。ハヤテ君、ここにいるのかなぁ) 私の……その……大好きな人。片思いなんだけどね。 (会いたいな、ハヤテ君。一人は……嫌だよ) ハヤテ君がこんなのに巻き込まれて欲しくない私。 ハヤテ君がこの場にいてほしいって願う私。 さっきも思ったけど矛盾している。ほんと、自分勝手だ。普通なら巻き込まれてないのを願うはずなのに。 (それに、もしもハヤテ君が死んだら、私は……) 考えたくも無い未来が頭に浮かぶ。血を流して倒れているハヤテ君。 光を映していない虚ろな目。冷たくなった体。もう、笑ってくれることの無い顔。 いやだ……そんなのいやだ!だめだ、こんなこと頭から無くさなきゃ。 そんな風に考えていた時、 (……何?この音楽?) 突然耳に入ってきた音楽。聞いたことは……うーん。 なんかどっかで聞いたような、聞かなかったような…… (でもなんか……悲しい曲だね……) だからといって明るい音楽がいいってわけじゃないけど。 でもこんな悲しい曲を聞かせられたらただでさえ落ち込んでいる気持ちがさらに落ち込んじゃうじゃん。 そして放送が始まった。 ◇ ◇ ◇ 放送は若い女の人がしてるみたい。 運命がどうとか言ってたけど私には立ち向かうことなんてできない。 普通の高校生にそんなの無理なんだよ。 そういえば、放送で名簿が見れるって言ってたね。 …………いた。 綾崎ハヤテ 三千院ナギ やっぱりいるんだハヤテ君、ナギちゃん。 ハヤテ君はどうしてるんだろう。 ハヤテ君ならきっとこの名簿を読んでナギちゃんを探すんだろうなぁ。 出来れば私のことも探してくれるとうれしいんだけど。 ナギちゃんは怖がってるんだろう。 気が強そうに見えるけど実際怖がりだし。 家族のみんなやヒナさん、ワタル君が巻き込まれてなくてよかったとかじっくり考えたいことはあるけど、そんなことを考えさせないかの如く放送が流れる。 『……そして、そこから更に名前は削れるの。悲しんでも進み続ける覚悟はできている? 今回の死亡者は、……以下の通り。 愛沢咲夜 綾崎ハヤテ―――― その瞬間、私の頭は停止した。 今も続く放送も全く聞こえない。 …………え?………………う…………そ…… 嘘だ……嘘だ! 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ ハヤテ君が……ハヤテ君が死ぬはず無い! いや……! 「嗚呼嗚呼あああああああああああああああああ!」 私は何かを振り切るかの如く走り出した。 頭の中では冷静な自分がいて。 ハヤテ君が死んだことも理解していて。 でも信じたくない自分もいて。 走る。 走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る 走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る 走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る 走る! こんな辛い現実から逃げたくて。 ハヤテ君が死んだこと。 いつ死ぬかわからない恐怖。 一人という孤独。 もう何もかも嫌になって。 生きることすら――― ◇ ◇ ◇ 走って。走って。疲れて走るのをやめて。 歩いて。歩いて。そうして歩いた先には。 「……ロボット?……」 人の形をした壊れたナニカ。 それが私の目の前に転がっていた。 そのすぐそばに 「……外人さんかな……」 人が倒れていた。腰に銃を差している。 そして何でか知らないけど気絶している。 ふと、腰に差している銃を見てみる。 銃――人を×す凶器―――― ああ。私気付いちゃった。 これがあれば―――― そう。私が思ったのは。 「すいません、少しこれ、借ります」 外人さんの腰に差している銃を抜き取って。 私は銃口をお腹に向ける。 自殺。 これでお腹を撃ち抜けば終わる。 いつ死ぬかわからない恐怖が。 一人という孤独が。 そして。 「ハヤテ君に会える……!」 うん、逃げだってことはわかってる。 でもね。もういやなんだ。 痛いのも。怖いのも。 だから。 ごめんなさい。 ヒナさん。おとうさん。おかあさん。一樹。……ハヤテ君。 「もう疲れちゃったんだ、何もかも」 ◇ ◇ ◇ 『運命』は皮肉にも彼女を生かす。 西沢歩は知らない。 この銃は麻酔銃で命を刈り取るものではないことを。 そして翼ある銃はいまだに目覚めない。 この先、どうなるのか。 この哀れな少女の行く末は―― 【H-5/山道入り口/1日目 朝】 【西沢歩@ハヤテのごとく】 [状態]:肉体疲労(大)、肋骨一本骨折、自暴自棄、睡眠中 [服装]:制服 [装備]:五光石@封神演義 [道具]:支給品一式(一食分消費)、大量の森あいの眼鏡@うえきの法則、研究所の研究棟のカードキー [思考] 基本:??? 0:??? [備考]: ※参戦時期は明確には決めていませんがハヤテに告白はしています。 ※理緒手製麻酔銃@スパイラル~推理の絆~が歩の手に握られています。 【カノン・ヒルベルト@スパイラル〜推理の絆〜】 [状態]:気絶、潜在的混乱(大)、疲労(中)、全身にかすり傷 [装備]:麻酔弾×16、パールの盾@ワンピース [道具]:支給品一式 [思考] 基本:ブレード・チルドレンは殺すが、それ以外の人は決して殺さない? 0:――? 1:マシン番長の残骸から使えそうなパーツと、デイパックを回収したい。 2:歩を捜す為に、神社に向かう。(山道は使わない) 3:ブレード・チルドレンが参加しているなら殺す? 4:本当に死んだ人間が生き返るなんてあるのか―――? [備考] ※剛力番長から死者蘇生の話を聞きました。内容自体には半信半疑です。 ※思考の切り替えで戦闘に関係ない情報を意識外に置いている為混乱は収まっていますが、きっかけがあれば膨れ上がります。 ※みねねのトラップフィールドの存在を把握しました。(竹内理緒によるものと推測、根拠はなし) 戦術を考慮する際に利用する可能性があります。 時系列順で読む Back 反撃の狼煙 Next 盤上の駒 投下順で読む Back TOUGH BOY Next 盤上の駒 052 電気羊の夢 カノン・ヒルベルト 102 Should Deny The Divine Destiny of The Destinies 056 奮戦せよ12thブラック 正義崩壊の序曲!? 西沢歩 102 Should Deny The Divine Destiny of The Destinies
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#blognavi 今よぉ~ハヤテがポテチ食いたいっていって買いにいったから対抗して芋の皮むいてスラッシュして、いや、スライスして揚げているという。 へいへい。 ほんまもんのポテチとおなじや。 でも、労力とコスト考えるとわりにあわんわ。こら! ところで! 昨日ひそかにホクユウノベルをアップしました。 往年のファンに好評だったホクユウサウンドノベルをただのノベルにしてアップ。 ストーリーはおそてという少年がプロレスラーを目指して奮闘するというもの。 おそてという名前は昔に子供のころあそんでいたときに、ハヤテ(後のよしえ)がもみのハヤテという名前でプロレスごっこをしていて、ようさんがカゲという名前で私とハヤテでタッグを組んで遊んでいたという。 で、私もリングネームがほしいということで考え付いたのがもみのオソテ。 もみのハヤテがすばやいもみが得意ということで、私は力強いもみがとくいのもみのおそてというネーミングにしたという。おそいがリキはありますよと。 今考えたらそれただのマイナスポイントやがな! そんなこんなでおそてというネーミングはそこからきたという。 カテゴリ [日常] - trackback- 2006年01月21日 00 18 16 名前 コメント #blognavi
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クロニクルモード シリーズのシナリオのおさらいモード。 ゲームのチュートリアルも兼ねているため、シリーズ初心者はまずプレイしてみよう。 また下画面には用語説明が表示され、詳しく解説されるので安心。 新規エピソードも増えており、クロニクルモードが出現条件のキャラやステージがある。 3~4戦ごとに1個、チャプタークリアで3個フィギュアをゲットできる。 随所にちりばめられたムービーは、STARTボタンでPAUSEしてスキップ可能。 クリアしたCHAPTERはどこからでも選択可能になる。 はじめから 序章 かすみがDOAに出場するまでのストーリー。 対戦 かすみvs紫電 かすみvsあやね CHAPTER 1 第一章 ~決意~ DOA1のストーリーを追う。 かすみを中心にDOA第一回大会を舞台にストーリーが語られる。 DOATECを巡りクリスティ、バイマンが暗躍する。 対戦 かすみvsバイマン かすみvsゲン・フー かすみvsバース かすみvsザック かすみvsレイファン かすみvsティナ かすみvsジャン・リー かすみvsあやね かすみvs雷道 その1 かすみvs雷道 その2 CHAPTER 2 第二章 ~世紀末天狗禍~ 主にDOA2のストーリー。 かすみ、ハヤブサを中心にDOA第二回大会と生体兵器計画を巡って物語が展開する。 研究員当時のリサ、カスミα、ハヤブサのパートナーであるアイリーンなどが登場。 対戦 あやねvs天狗 かすみvsカスミα かすみvsあやね ハヤブサvsジャン・リー ハヤブサvsゲン・フー ハヤブサvsレイファン ハヤブサvsザック ハヤブサvsエレナ ハヤブサvsレオン ハヤブサvsティナ ハヤブサvsバース ハヤブサvsアイン ハヤブサvs天狗 かすみvsアイン(QTEのみ) ハヤブサ&ハヤテ(CPU)vsあやね&カスミα(タッグ戦) CHAPTER 3 第三章 ~傀儡~ 主にDOA3のストーリー。 幻羅を追ってハヤテとあやねはDOA第三回大会に出場する。 アインだった頃のヒトミとの出会いも描かれ、その後DOATECの客船でなぜかウェイトレスをしているところで再会、あやね、ブラッド、レイファン、ジャン・リーなども入り交じって騒動が起こる。 対戦 ハヤテvsハヤブサ あやねvsこころ あやねvsティナ あやねvsヒトミ あやね&ハヤテ(CPU)vsエリオット&ゲン・フー(タッグ戦) あやねvsかすみ ハヤテ(姿はアインのC1)vsジャン・リー ハヤテvsあやね ハヤテvsブラッド ハヤテvsバース ハヤテvsレオン ハヤテvsザック ハヤテvsかすみ ハヤテvsエレナ ハヤテvsハヤブサ ハヤブサvsクリスティ あやね&ハヤテ(CPU)vs幻羅(2vs1戦) CHAPTER 4 第四章 ~DOATEC崩壊~ 主にDOA4のストーリー。 アルファ計画とDOA第四回大会を中心に物語が展開する。 対戦 あやねvsかすみ ハヤブサvsバース ハヤブサvsブラッド ハヤブサvsジャン・リー あやねvsクリスティ あやねvsティナ あやねvsエリオット かすみvsエレナ かすみvsこころ かすみvsAlpha-152 ハヤテvsザック ハヤテvsマリポーサ ハヤテvsバイマン ハヤテvsヒトミ ハヤテ&あやね(CPU)vsAlpha-152(2vs1戦) CHAPTER 5 終章 ~エレナ編~ DOA2~4までのストーリーが語られる新規追加シナリオ。 DOA、生体兵器計画、DOATEC崩壊までがエレナ視点で語られる。 対戦 エレナvsゲン・フー エレナvsアイン エレナvsあやね エレナvsブラッド エレナvsバース エレナvsティナ エレナvsレオン エレナvsバイマン エレナvsカスミα エレナvsこころ エレナvsエリオット エレナvsマリポーサ エレナvsかすみ(QTEのみ) エレナvsザック エレナvsレイファン エレナvsジャン・リー エレナvsクリスティ クリアするとエンドロール。 ぜひ最後まで見よう。
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公園外周のまばらな木の陰に、小さな少女が決然とした面持ちでボールを手に取っていた。 「絶対に許さない……仕返しする」 金髪の少女に、ここで強引に処女を奪われた記憶がよみがえる。 二度と来ないつもりだった。 「この球状液薬"嬢喰"で、絶対に思い通りに……」 SA製薬店舗を家に持つ以上、この手の薬は彼女の得意とするところであった。この薬は必ず効くというわけでなかったが、成功すれば見返りは大きいはずである。 この一週間、悶々と過ごしてきた彼女であったが、しかしやはりふたなりはふたなり。蓄積していたのは絶望と怒りだけではなく、少し判断がおかしくなっていた。 空が朱から黒へと染まってゆき、薄闇が漂う頃。 長い影法師を引き連れて、目的の少女が現れた。丈の短いスカートをはじめとした身の軽い姿に、少々似合わないぐらいの大きなバッグを手にしている。 慣れた足つきで藪の中へと入った彼女は、バッグからシートを取り出し敷き始めた。元気に鼻歌を口ずさんでいる。 ……人の気もしらないで、でもここまでよ! 背を向けた一瞬を突き、ボールを振りかぶる。この薬は肌に触れなければ意味がない。標的が服を着ている今、狙えるポイントは頭しかなかった。 ――ブンッ、ぱしゅうぅ 手応えがあった。衝撃で内容液が飛散し、すぐに揮発していく音がする。 「ん?なんか当たった?あ、イブちゃん!こんばんは」 「こ、こんばんは」 「そういえば名前言ってなかったね。私はフターリヤ・スレーミナっていうの。ターニャって 呼んでくれたらいいかな。母国の愛称でさ」 「はぃ…スレーミナさん」 「それで前はごめんね、なんか私おかしかったみたい。本当に酷い事をして」 「うん…」 「それで謝らないとなーって思ってて。また来てくれてよかった。やりすぎは良くないね。 でもほら、イブちゃん可愛いからつい…」 「ど、どうも」 急に褒められて少し顔を赤くする。しかし薬が効いてるのか効いてないのか判断できない。 「今日は御詫びに、イブちゃんの言う事なんでも聞いてあげる」 「…ありがとう」 拭えない違和感に困惑するが、希望通りの展開になっている事には違いなかった。 「じゃあ。…私のを舐めて」 「フェラ?」 「そ、そう。……だと思う」 努めて虚勢を張るイブだったが、フェラという言葉を聞いた事はなかった。イブにとってこの提案は、靴を舐めさせる類の発想のはずであった。 前準備としてスカートを脱がされると、気恥ずかしさからそわそわしてしまう。 「前見た時よりおっきい…はちきれそう。オナニーしてなかったのかな?」 「あんな事されて、できな…じゃなくて、あの」 「…ごめんね」 この一週間、自慰をするにもあの時の記憶が邪魔をしてできずにいたのは事実で、言いたい事もあったがそれ以上に、自分が"普段自慰をする人"と公言する事はまだ躊躇われる年頃であった。 下着も脱がされ、ペニス全体が外気に晒される。しゃがみこみ、既に固くなっているそれを軽く指でつかんだターニャは、顔を近づけ鼻をならした。 「すごい臭い、溜まってる」 「それを舐めるんですよ、今から」 「おいしそう…興奮してきた」 「へ、変態!」 初々しい反応にターニャはただ微笑を返すと、先端からねっとりと舐め始めた。 「うは、ひゃっ、ひゃっ、う…」 そのテクニックにふたなり娘としては異常なほど溜めた性欲が反応し、思いがけずに大きな快感を得た肉茎が、早くも脈打ち始める。予兆を察知したターニャは出来るだけ引き伸ばそうと、根本を抑えつつも、口腔全体にペニスを含んだ。 熱い口浸けに脳を灼かれたイブは、思わずターニャの頭を掴んでピストンを始める。 「あぅっ、あふっ、出る、ごめんなさい、口に、出しちゃううう!」 一週間ぶりの射精に身を震わせ、前のめりに体重を預ける。 「ひゃあっ、吸ってるぅ、なんでっ、きもちいっ」 出してる間も吸い続ける刺激に触発され、とめどなく精子が流れ出る。強烈な感覚に目からは涙が溢れ、吐息は蒸気のように思われた。 「これでよかった…?」 長く続いた射精がやっと終わり、口を離したターニャが訊ねる。 「ま、まだです。今度は、あなたのを、踏ませなさい」 「はぁい」 なぜか愉しそうに仰向けになる様を不可解に思いながら、靴は脱ぎ、足首を掴み上げる。 「電気あんまなんて、甘いもんじゃないから!踏んづける!」 電気あんまそのものの姿勢をとりながら、靴下を履いたままの足で思い切り踏んづける。 「この、この!」 「あん、あん!…もうちょっと強くぅ」 「は…、お、おかしいんじゃないの!」 より激しく蹴りつけるイブだったが、本当に痛そうにするには優しすぎる彼女にはどうしても足の裏全体で圧迫するようにしかできず、喜ばせる結果にしかならなかった。 「大体なんで濡れてるのよ、この変態!変態!」 「ごめんなさああい、私ヘンタイなのおおお」 「なんで嬉しそうなのよ、もう、お、お、犯しちゃうから!」 「ご主人様の思うままに…」 足を引いたイブは、持っていた足首を地面に放り、弛緩しているターニャの尻を持ち上げる。 「はーっ、はーっ…。ほ、本当に入れるからね!服もこのまま!」 「好きにしてぇえ」 下着をずらすと、全く萎えていない陰茎を秘所に挿し込む。 「はっ、あっ、あああぅっ」 「童貞チンポきたよぉぉぉ」 「うるさいっ、このヘンタイ」 「だって嬉しいもん、イブちゃんかわいいし」 「こ、この…ばか!ばか!全然罰にならないじゃない!」 手近にあった木の枝を握り、背中をぱしぱしと叩くイブ。 「今日はずっとイジメぬいてやるんだからあああああ」 「はいぃぃご主人様ああああああ」 膣内で肉茎がびくびくと跳ね上がり、いつ終わるとも知れない射精を始めた。 それから二人は長く絡み合っていたが、性欲より先にイブの体力が尽き、挿れたまま眠りに落ちてしまったのであった。 後で現れた遠藤愛と話しているターニャに時折精を送りつつ、夢見心地の中でイブは薬が効いていてもいなくても、可愛がってくれてるならいいか、と幸せな気持ちになっていた。